カラーキーパーおすすめ6選|意外と知らないワイシャツ襟裏にあるプラスチックの重要性

ビジネスファッション

ワイシャツの襟裏についているプラスチックってなに?ビジネスシャツをビシッと着こなすにはなくてはならない存在のカラーキーパーも、何のためについているかわからない人も意外と多いもの。うっかり捨ててしまったり、もっと質の良いアイテムを探すおしゃれメンズにおすすめのカラーキーパーを5つ紹介します。

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mitakehan

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ビジネスコーデに意外と重要な『カラーキーパー』ってご存知?

ビジネスファッションといえばジャケットやパンツを思い浮かべる人も多いと思いますが、1年を通してとにかく着倒すビジネスシャツの存在も忘れてはなりません。アイロンをかけビシッと決まったワイシャツを着れば、仕事にも力が入るというものです。

そんなビジネスシャツのパーツに、『カラーキーパー』と言うものがあります。襟の裏側にポケットのような小さな穴があり、そこをよく見てみると細長いプラスチック片が入っているのですが、聞くところによると、よく分からず捨ててしまう人も多いようです。

しかし、ちょっと待ってください。それって意外と大事なパーツですよ?

カラーキーパーとは?

ボタンで留めるボタンダウンシャツ以外のビジネスシャツ、ドレスシャツなどに多く備えられている『カラーキーパー』。別名でカラーステイとも呼びますが、襟をへたらせないために重要な役割を持っているパーツです。カラーキーパーがないシャツもありますが、その場合は襟内部にカラーキーパーのような効果を持たせた縫製を施しています。

シャツを購入した直後は襟もしっかりと形が整ってますが、何度も洗濯をしているっと生地が弱くなり型崩れが起きてしまう場合もあります。せっかく格好よくビジネスコーデを意識しても、クルッと反った襟のシャツを着てしまっては魅力も大幅ダウンしてしまいます。そんな時の対処法として、張りのある芯を襟の内部に差し込むことで、襟をキレイに保てるような構造に作られています。

カラーキーパーが入っていない場合もある

レギュラーカラーやワイドカラーなど襟に張りが必要なビジネスシャツにはカラーキーパーが入っていますが、稀に入っていないアイテムもあります。その場合は、前述した通り襟の内部に内蔵されていたり、襟自体が硬めに仕上げられていることがほとんど。仮についていなくても不良品などではありませんので安心してください。

うっかり捨ててしまっても大丈夫!

襟の芯だとは知らずにうっかり捨ててしまったり、洗濯時に一緒に洗ってしまって折れ曲がってしまう経験を持つ人も多いようです。では、なくしたり変形してしまったりした場合はもう手遅れなのかというと、そんなことはありません。

実はカラーキーパーのみでの販売もされているので、なくしてしまっても代用できます。また、種類も意外に豊富で、プラスチックだけではないさまざまな種類のカラーキーパーがあります。

カラーキーパーおすすめ6セレクト

一口にカラーキーパーと言っても、プラスチックのものからステンレスタイプ、折り曲げて好きな形にメイクできるものまで実に多種多様。外からは見えない部分なだけに、小粋な嗜みとしてカラーキーパーで目一杯おしゃれを楽しむのも一つの方法かもしれません。タイプ別に5つセレクトしましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

オーソドックスなクリアタイプのカラーキーパー

スタンダードなクリアタイプ。ビジネスシャツ購入時についてくるものの中で一番多い種類と言っても過言ではありませんが、シャツのデザインによってもカラーキーパーの長さはまちまち。こちらは2パターンの長さのアイテムが同梱されているので、ご自宅のシャツ襟の長さと合うか測ってみると良いでしょう。

ほかにも3サイズ揃えているものなどもあるので、シャツの枚数が多く消費量も多い人は合わせてチェックしてみてください。

白シャツに使いやすいホワイトタイプ

クリアタイプ以外では白いプラスチックを用いたホワイトタイプがついてくる場合もあります。効果はクリアタイプと全く変わりませんが、白いワイシャツに差し込む場合に使用すると良いでしょう。またシャツによってカラーキーパーのサイズが違う時に、色違いで持っておくとどのシャツにどれが合うのか分けて使用することもできるので、区別をつけたい場合にもおすすめです。

襟をしっかり固定するステンレスタイプ

プラスチックタイプよりもよりこだわりを持って選びたいおしゃれメンズにおすすめなのが、金属で作成された硬質のカラーキーパー。ビシッと襟元を固定してくれますし、耐久性も抜群。プラスチックの手軽さも良いけれど、ワンランク上の着こなしを求めるならぜひ持っておきたいアイテムです。長さが4種類あるのも大きな魅力。

曲げられるカラーキーパーでどんな形も自由自在

通常のカラーキーパーはまっすぐにピンと張りを持たせることを前提にしていますが、こちらのアイテムは自分の好きな形に曲げられるのが大きな特徴。襟先を少しだけ内にカールさせたい、全体的に膨らみを持たせた襟の形にしたいなど、細かな好みも反映させることができます。シャツ襟の小さな部分ではありますが、ビジネスコーデに少しだけ変化を加えれば、人とは少しだけ違ったおしゃれが楽しめるかもしれません。

型崩れを強烈に防ぐスリックカラー

襟の内部に挟んで型崩れを防ぐスリックカラーとカラーキーパーのセットになった、絶対に型くずれさせたくない人におすすめのアイテムです。カラーキーパーは襟先のよれを防ぐ効果がありますが、首周りをぐるりと包む襟そのものは守れません。スリックカラーも合わせて使えば、いつでもビシッと決まったシャツスタイルを演出できます。

T.M.Lewinのカラーキーパーでドレススタイルを華やかに演出

100年以上の歴史を持つイギリスのシャツブランド、T.M.Lewin(ティーエムルーイン)のカラーキーパーです。滑らかな光沢を持っており、シャツから外しても絵になる美しい一品。ステンレスやプラスチックでも問題ありませんが、フォーマルな装いやスーツスタイルも、とことん妥協したくないメンズには、カラーキーパーまで一流のものを揃えるのをおすすめします。

洗濯をする時はカラーキーパーを外して行う

シャツを選択する際についついうっかりそのまま洗濯してしまうこともありますが、一緒に洗うとカラーキーパーが変形してしまったり劣化する可能性も。外して洗濯をした方がより長持ちしますし、金属タイプの錆防止にもなるので気が付いた時はできるだけ外して洗うことをおすすめします。

見えない部分も小粋に楽しむ|ビジネスシャツの必需品『カラーキーパー』

シャツ襟のなんだかよくわからず捨ててしまったプラスチック片も、ビジネスシャツにとっては意外と大事なパーツです。カラーキーパーは他人からは見えない部分のものですが、何気ないところがバシッと決まっていると、全体の印象がより良く変わる場合があるので、おしゃれにビジネスファッションを着こなすなら、細かな部分に気をつけるとよいでしょう。

おしゃれなビジネスファッションを楽しむのなら、カラーキーパーにも少しだけ目を向けてみてはいかがですか?

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