8月29日、早朝。北朝鮮からミサイル発射された件について。はた迷惑なエクストリームご近所トラブル。
Jアラート発動!強烈すぎる目覚まし時計
朝でも昼でもこんばんは。mitakehanです。
2017年8月29日早朝、午前5時58分に北朝鮮からミサイルが発射され、6時2分にはスマートフォンやタブレットへ一斉に通知が届きました。
その後、6時14分に日本上空を通過したと通知が入り着弾はないと言うことで一安堵。
さて、以前当ブログではこんな記事を掲載しました。
2017年に入りさらにボカンボカンとミサイルを飛ばしている北朝鮮ですが、これまでは領土、領海内には通過、着弾しなかったためJアラートは鳴らなかった訳ですが、今回は日本上空を通過し太平洋1180km先に分裂して落下したとのこと。有事の際にちゃんと機能するのか?と危ぶむ声も一部上がっていましたが、今回の件ではしっかりと機能することが確認されました。ミサイル軌道内に近いところでは国民保護サイレンも鳴っていたとTwitterなどのSNSではさまざまに投稿されていましたね。
距離的に非常に近い朝鮮半島ですからミサイル発射されるとすぐに日本列島へ到達してしまう、怖いものです。普段の目覚まし時計よりも強烈な目覚まし効果に飛び起きてしまいました。そんな起き掛けに何ができるのか、改めて内閣府発行の情報より抜粋します。
ミサイルが飛んできたらどうするべきか
そんなJアラートに基づく通知では緊急時の行動が書いていました。
○ 近くのできるだけ頑丈な建物や
地下に避難する。
メッセージが流れたら、直ちに以下の行動をとってください。
○ 近くに適当な建物がない場合は、物陰に
身を隠すか地面に伏せ頭部を守る。
これは内閣官房国民保護ポータルサイトで確認できるPDFからの引用です。
屋外にいる場合の対処法として、通知にも『頑丈な建物、地下に避難』と書いていました。破片などによるケガを防ぐ意味でも必要な行動化とは思いますが、付近に頑丈な建物や地下がない場合はどうするのか?という面では不安が残ります。普段からそれに準ずる場所を確認する、地面に伏せて頭部を守るという部分も忘れないようにしておきたいものです。
○ できるだけ窓から離れ、できれば窓のない
部屋へ移動する。
同じくPDFからの引用。
こちらは屋内にいる場合の対処法です。
爆風などで窓ガラスが割れた場合に破片が飛び散りケガをすることが想定されます。そもそも爆風自体が危ないのですけれども。なのでミサイル発射通知が届いた場合は速やかに窓から遠い場所に移動した方が良いようです。
思った以上に迅速な行動が必要な模様
今回Jアラートがしっかり機能していることは確認できましたが、上空を通過し1000km以上も先に落下するまで、発射されてから16分、通知が来てからだと12分です。日本上空に到達したのはもっと早く、おそらく10分もないのではないかと思います。早朝にアラートが鳴ったとして10分以内にどこまでできるのか、予想以上のスピードに何ができるのか普段から考えておかなければいけないなと強く考えた次第。
(追記)実際には4分ほどとの情報あり。その4分でできることって意外と多いのではと思います。
いざという時に備えた心がけが必要です
いざという時に備えて、と言っても実際問題一般人は身を守ることを最優先に考えた行動をとる以外の対処はありません。そんな時は慌てず騒がず迅速に対応したいところです。
それにしても距離が近いとはいえ国同士、引っ越しはできないはた迷惑なエクストリームご近所トラブル。なんとも参ってしまいます。
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