すでにサポートも終了され、使う人もいなくなってしまったWindows Vista。元から評判のよくなかったVistaをなんだかんだで今まで使い続けていたけれど、とうとう天に召されてしまった。そんな悲しさを綴ります。
ブラウジング不可|ついに訪れたwidows Vistaの終焉
朝でも昼でもこんばんは、mitakehanです。
ITや電子機器の開発スピード、トレンドたるやあまりの早さで残像が生まれてそう、などとどうでもいいことを考えている今日この頃。皆さんいかがお過ごしですか。
最近、家のネット回線を変えルーターなども一新したお陰でネット環境が格段に良くなりました。嬉しい限りです。ルーターに関してはもう10年近く使っていましたので遅いのも当たり前といえば当たり前。
そんな我が家のハイテク事情、なにも古いのはルーターだけではありません。10年くらい前から使っているのはPCも同じ。そう、役立たず・使えない・重い・スペックがショボいと低評価を集めに集めたあのVista(ヴィスタ)なのです。
2017年4月11日にサポート終了|それでも使い続けた愛機
低評価を受けつつもなぜ使い続けたのかと言われると、一言で収めると「愛故に」と言えるでしょうか。嘘です。いや、嘘ではないのですが、単純にずっと使ってたから慣れてしまっていただけのこと。愛着があるのは間違いありません。
自宅にはwindows 10使用のPCもあるので問題はないのですが、やはり使い慣れたPCとそうじゃないものではタイピングスピードが段違い。脆弱性など様々なデメリットがあるのはもちろん承知で今の今まで使っていました。そんなVistaも実際のところもう既に寿命だったのでしょう、今ではろくにブラウジングも出来ずサイトを開けばエラーでまともにサイトも見られない。頻繁に固まり、再起動すると英語の羅列が表示されセットアップが始まる。
もう限界だ、と思いました。ブログを書いていても調べものすら出来ず、スマホやタブレットで調べながら書くなんて面倒、いや、すごく効率的?あれ?と脳内が混乱の渦で荒れ狂いそうになりました。人によってはタブレットで書けばいいじゃないと言いそうですが、それについて自分でもそう思ったのはここだけの秘密です。
泣く泣くVistaからそっと電源コードを外す|そしたら全てが楽になった
よく考えてみたら元々スマホやタブレットで調べものをしていた事実に気が付きながら、それでもちょっとの間はVistaを使っていました。しかし記事を書きながらもちょっとしたことでイライラしてしまう自分に気が付き、これではいけないと危機感を覚えたある日の夜。そこで遂に決意したのです。
「潮時か……Vista、今まで……ありがとう」
そうして、ある夏の夜にそっと電源コードを外したのです。それから時間をかけて使っていなかったサブのwindows 10の再設定を行い、全て終了した後に記事を書き始めました。そして感じたことは、
「ふははは、快適だ!快適だぞこれは!」
途切れないブラウジング、スムーズに行える作業、参考サイトの表示の早さ。どれを取ってもとにかくラクチン。なぜ今までVistaに固執していたのか、自分で自分を叱責したい気分になりました。それからというもの、windows 10ならではのシステムに慣れないことやタイピングがしにくいなど様々な問題点はあるものの、概ね好調に毎日を過ごしています。ありがとう、windows 10。
終わっていくものにも訳がある|早めの判断が自分を救う
実のところ、買い換えも検討したことがあります。今使っているものも、元々はWindows 7でアップデートして10になったものなので、PC自体は割りと古いのです。とはいえ、なぜサポートを終了したのかしっかりと考えてPCを変えていれば、少なくともあの時感じた苛立ちはなかったことでしょう。開発スピードが早いIT技術、言い換えれば機能性の向上も非常に早いのは周知の事実。変に意固地にならずに、今のPCを使うか買い換えをすれば良かったと感じるmitakehanなのでした。
せっかくなのでVistaが入ってるPCにはLinuxを入れて使おうかと思っています。
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