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Windows用トラックパッドの最適解!PERIPAD-506を徹底レビュー

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マウス以外の選択肢として近年注目を集めているのがトラックパッド(タッチパッド)です。

macでは純正のMagic Trackpadが販売されており、Windowsでもほとんどのノートパソコンに内蔵されています。

「普通のマウスで良くない?」と思うかもしれませんが、ちょっとした作業をするときや、直感的にカーソルを動かしたいときにとても使いやすいんですよね。

特に、私のようなwebライターとして活動している人は、キーボード操作がメインなのでカーソルを動かすとき、いちいちマウスを手に取るというのは地味に面倒。

それでもPC作業はキーボードだけで完結されませんし、基本的にはマウスに頼らざるを得ません。

そんなときに役立つのがトラックパッド。ですが、自宅ではノートパソコンでの入力ではなく外付けキーボードで作業するため、手の届く範囲にトラックパッドはありません。

Windows対応のトラックパッドを探してはみましたが、これがなかなか見つからない。

「これはどうかな?」と思っても、サイズが小さかったり、物理ボタンがなかったりと、いまいち琴線に触れるアイテムが見つかりません。

そこで、トラックボールマウスのブランドとして知られ、数多くのPC周辺機器を展開しているPerixxのトラックパッド「PERIPAD-506」を購入してみました。

Perixxは以前の記事でも紹介した通り、エルゴノミクスマウスでお世話になっているのである程度期待して買ったわけですが、届いて使ってみた感想としては予想以上に使いやすい。

この記事ではWindows対応トラックパッドのなかでもおすすめの「PERIPAD-506」について、実際に使ってみた感想を正直にレビューします。

基本的にはおすすめですが、デメリットも多少はあります

そちらも隠さずお伝えするので、購入するか迷っているのならぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人
サイトウマサミ@webライター

Webライティング歴約10年のWebライターです。

ファッションやコスメ系として活動し始め、現在ではジャンルを問わず、さまざまな企業のオファーを受けて執筆しています。

クラウドソーシングサイト「ランサーズ」では2024年5月まで最上位ランクの認定ランサーとして活動。

2024年からは本拠地を「ココナラ」に移し、登録後2ヵ月あまりでプラチナランクの基準を達成しました。

現在も仕事受付しつつ、自前のブログでWebライティングに役立つ情報やその他の気になるアレコレを発信中。

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Perixx PERIPAD-506 製品情報

※パッケージ汚れははじめからついていましたが、今回のレビューではマイナスにしていません。

製品名:PERIPAD-506

主な特徴:ワイドタッチスペース、有線接続

各種認証:CE、FCC、RoHS

重さ106gサイズ135*116*14mm
ケーブルの長さ180CM接続インターフェイス有線 USB
動作温度0~45℃打鍵耐久性10万回
対応システムWindows7,8,10,11以降材質ABS

※MacOSとは互換性が御座いません。

発売時期:2024年10~11月

引用:Perixx公式サイト「Windows用外付けタッチパッド PERIPAD-506を新発売

Perixxのブランド詳細について知りたいという人はこちらの「Perixxってどこの国のメーカー?口コミや評価など気になる情報を紹介」をご覧ください。

PERIPAD-506の口コミは?高評価と低評価を合わせて紹介

PerixxのPERIPAD-506を購入しようとは思っても、ほかの人の評価が気になるという人も多いでしょう

そこで、実際に使った感想を述べる前に、実際に口コミで寄せられている高評価と低評価をどちらも合わせて紹介します。

ここでは、主観による口コミの偏向性を避けるため、Google Geminiで高評価・低評価をそれぞれ3つずつ収集しました。

原文通りに載せますので、興味のある人は見てみてください。

総括は評価の後に記載するため、長くて読みにくい人はスルーしてもOKです。

PERIPAD-506 高評価

・人間工学に基づいた広大な操作エリア: 135mm x 116mmの広いトラッキングエリアにより、目や腕の動きを最小限に抑え、長時間の使用でも手首の負担を軽減します。特に大型ディスプレイでの操作が快適です。

・直感的なマルチタッチジェスチャーと確かな物理ボタン: スクロールやズームなどのマルチタッチジェスチャーに対応し、スムーズな操作が可能です。また、独立した左右クリックと中央クリックの物理ボタンがあり、確実な操作感と「クリック感の良さ」が評価されています。

・簡単なセットアップと安定したデザイン: USB有線接続でプラグ&プレイに対応しており、ドライバーのインストール不要で手軽に使い始められます。薄型でスタイリッシュなデザインに加え、適度な重量感と滑り止めゴム足により、デスク上で安定して使用できます。

PERIPAD-506 低評価

・Windows専用のOS互換性: Windows 7/8/10/11以降にのみ対応しており、macOSとは互換性がありません。Macユーザーにとっては利用できない点が明確な制約となります。

・有線接続のみ: USB有線接続のみに対応しており、ワイヤレス接続のオプションはありません。ケーブルフリーの環境を好むユーザーにとっては不便に感じられる可能性があります。

・高度なボタンの不足: 基本的な3つの物理ボタンは評価されていますが、一部のユーザーからは、より多くのプログラム可能なボタンや多機能ボタンがないことに「寂しさ」を感じるという声も聞かれます。

PERIPAD-506の評価総括

今回のデータ収集プロセスでは、日本のみならず海外、特にPerixx主要販売エリアのEUの口コミも網羅しています。

Amazonでの評価は星5つのうち4.2と好調

高評価の内訳として、トラッキングエリアの広さや手首の負担の少なさに定評があるようです。

操作感も良く、有線で繋ぐだけでセットアップがいらないというのも好評のようです。

ただし、有線接続のみ、という点においては賛否が分かれています

また、Windowsにしか互換性がないというのもmacユーザーからは低く評価されているようですが、そもそもWindows用のトラックパッドを探している人にはこの評価は当てはまりません

mac純正のトラックパッドは20,000円近くしますし、できるだけリーズナブルに購入したい人からするとかなり魅力的な価格帯なのはたしかです。

カスタマイズ性の低さや物理ボタンの少なさに物足りなさを感じる人も多いようですが、私のように必要最小限の機能だけが欲しいという人には、物理ボタンが3つある時点で十分満足なので、こちらもライトユーザーには当てはまらない項目でしょう。

キーボード操作がメインの人におすすめ!実際のPERIMICE-713Rの使用感を徹底レビュー

PERIPAD-506の評価を紹介してきましたが、ここからは筆者が実際に使ってみた感想を隠すことなく率直にお伝えします。

これから購入しようか迷っている人は参考にしてみてくださいね。

PERIPAD-506のトラッキングエリアはかなり広めで使いやすい

トラックパッドの評価軸として大きな部分を占めるトラックエリアについては、かなり広めに設定されています。

具体的には冒頭の製品詳細にある通り135mm×116mmで、ノートパソコンのなかでも大きめなサイズとして認知されているMacBookの130mm×80mmよりもさらに大きいサイズで作られています。

私は通常時、24インチのモニターとノートPCの2画面(PCアーム使用)でライティング作業をしていますが、左右の画面の両端までしっかりカバーしてくれます。

もう少し大きい画面で作業する人でもストレスなく使えるのではと感じています。

マルチタッチジェスチャーの感度も良好だがパッドのタップは少し鈍い

トラックパッドを使用する上で大事なマルチタッチジェスチャーについても良好です。

スクロールやズームのほか、2本指、3本指、4本指の操作もおおむね対応しています。

それほど細かい機能は使わない、という人には十分な機能性といえるでしょう。

ただ、トラックエリアでのダブルクリック操作については少し感度が鈍いようです。

トラックエリア内でクリックして次の作業に移る、という作業についてはあまり向いていないでしょう。

物理ボタンが超便利!配置もGoodだがクリック音は少し大きめ

PERIPAD-506を使っていて一番感動したのが、物理ボタンの存在です。

前述した通りトラックエリア内でのクリック操作はあまり良好とはいえませんが、物理ボタンがあることによりそのデメリットが帳消しになっています。

あくまで私基準ではありますが、文章を長々と打つ私のようなwebライターにとっては、トラックパッド内でクリック操作するよりも、親指で左クリックしてトラッキングで範囲指定できるこの物理ボタンの配置はかなり使いやすい。

特に、Windowsユーザーで普段はマウスをメインに使っており、トラックパッドの操作に慣れていない人にはマストなアイテムといえるでしょう。

物理ボタンが上部にあったり、親指で押しにくい場所にあったりすると、直感的に使いにくいのでこれはありがたい仕様です。

物理ボタンは必要ないという場合は、背面にあるスイッチをオフにすれば物理ボタンを作動しないようにできます。

ただ、クリック音は少し大きめなのが唯一といえるデメリット

本体も軽く、パーツそのものもプラスチック感の強い素材で作られているので「カチッ」という音がしっかり鳴ってしまいます。

クリック操作もそれほど頻繁にはしないので、私にとってはそれほどデメリットに感じませんが、クリック音が気になるという人にはちょっと難点として映るかもしれません。

有線でも付属のコードが長いので問題なし

無線のトラックパッドを求める人にはデメリットにしかならなそうですが、付属のコードが長いというのは個人的に嬉しいポイントです。

据え置きで扱う前提として購入したので、マウスと違って有線でも問題ありませんでしたが、「コードが短かったらどうしよう」というのが不安でした。

ただ、届いた製品のコードが想像を遥かに超えて長かったのは嬉しい誤算。

そのため、デスクのどこにPCを置いても気になりません。

普段はノートパソコンをアームで固定して使っていますが、デスクトップPCにトラックパッドを繋げたい人でも問題なく使える程度の長さはあります(※実寸約183cmで私の身長よりも長かったです)

無線の同じものが欲しい場合はPERIPAD-706という製品も発売されているようですが、この記事を書いている時点では、Amazonで確認できませんでした。

ほかのECサイトでも見つからなかったので、入手するのはちょっと難しいかもしれません。

今後見かけたら追記します。

そのほか、付属のコードはUSB-AからUSB-Cのケーブルなので、PCにUSB-Cのポートしかない人は、USB-Aをサポートできるハブを購入するかケーブルを別途購入する必要がある点についても注意しましょう。

おすすめのUSB-Cハブ

価格はかなりリーズナブル!安くトラックパッドが欲しい人にぴったり

最後に、価格は5,000円未満とかなりリーズナブルな点も、特筆すべきメリットとして挙げられます。

私が購入した時点(2025年6月17日)では4,499円と、ほかのトラックパッドに比べてもそれほど高くはありませんでしたし、どちらかというと安い部類にはいるのでは?と感じます。

同じPerixxにも、もう少し小型のPERIPAD-501や504などもありましたが、トラッキングエリアが広めのものを探していましたし、一番小さいPERIPAD-501が2,999円と1,500円しか価格に開きがなかったので、コスパとしてはPERIPAD-506の方が魅力的に感じます。

PERIPAD-506はOSはこんな人におすすめのトラックパッド!

ここまでPERIPAD-506についてのレビューを述べてきましたが、以下の項目に当てはまる人におすすめです。

  • Windowsで使用したい
  • 普段はキーボード操作がメイン
  • トラッキングエリアは広い方がいい
  • 使いやすい物理ボタンも付いていて欲しい
  • 価格が安いと尚良し!

PERIPAD-506はサイズも広めで大きな画面もしっかりカバーしてくれますし、作業範囲が2画面に分かれていてもきちんと動作します。

また、トラッキングエリア内でのクリック操作は少し鈍いものの、物理ボタンが付いているのでかえって使いやすいという印象を受けます。

キーボード操作がメインの人や、ノートパソコンに慣れている人は、トラックパッドがあると作業効率が格段に上がるという点も要チェックです。

Windowsに対応したトラックパッドを探してもなかなかしっくりくるものがない、という私と同じような悩みを持つ人は、ぜひPerixxのPERIPAD-506をチェックしてみてください。

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