Webライターとして少しずつ稼げるようになってきたら「開業届」を出すべきか迷う人も多いでしょう。副業を続けていくなら開業が必要な気もするけれど「今はそれほど困っていないし本当に必要なの?」と感じてしまい手続きするのを躊躇してしまうというのもよくわかります。
ライター歴10年以上の私の結論を述べると、開業届を出さなくても副業はできるけれど、稼げるようになったら提出したほうが断然お得です。
そこで、この記事では開業届を出すべきタイミングと、開業することによるメリットについて解説します。
Webライターが開業届を出す「ベストなタイミング」

開業するメリットを語る前に、まずは開業届を出すべきタイミングを知っておきましょう。
開業届を提出するのは基本的に、事業を開始してから1ヵ月以内とされていましたが、2026年からは事業開始の事実があった年分の確定申告をするまでに提出することと改定されました。(参照:国税庁「A1-5 個人事業の開業届出・廃業届出等手続」)
そのため、副業としてWebライターをはじめてから「1ヵ月以内に急いで提出しないと!」と焦る必要はなく、次の確定申告期限までにじっくり考えて提出しても問題ありません。
では、どのラインを超えたら開業する決断を取るべきかというと、「継続して月数万円(年間20万円以上)稼げる目途が立ったとき」を基準にすると良いでしょう。単発で少しだけ稼いだけれど継続をする見込みはない、という場合は無理に開業する必要はありません。
最大のメリットは「青色申告」で最大65万円の控除が受けられること

開業届はそれほど急がなくても大丈夫というのは前述の通り。
ただ、年間20万円以上稼げるのなら開業してしまったほうがお得なので、絶対に提出しておきましょう。なぜ開業したほうがお得なのかというと「青色申告」が選べるからです。
青色申告を選択すると最大65万円の「青色申告特別控除」が受けられます。簡単に言えば、稼いだお金(利益)から最大65万円を差し引いて税金を計算してくれるということ。控除を受けられれば支払う税金がかなり安くなるので、手元に残るお金が大幅に増えます。開業せずにそのまま活動を続けていると、この節税制度のメリットをまるっと無視する形になり、支払う税金がただただ増えることになります。
単発の案件しか受けておらずそれほど稼いでいないのなら提出する必要もありませんが、年間20万円に手が届きそうなら開業しておきましょう。
「青色申告の帳簿は難しい」は嘘!クラウドソフトに丸投げしよう
開業届は出したほうがお得というのはわかったけれど「難しい帳簿(複式簿記)をつけるなんて無理」と考えて躊躇してしまう人もいるはずです。簿記を一から勉強して帳簿付けするなら、めちゃくちゃ大変そうですよね。
しかし、現代はとても便利になりました。そんなに難しいことはしなくても大丈夫です。昔はたしかにそうでしたが、今は「クラウド会計ソフト」を使えば、簿記の知識がゼロでも自動で青色申告の帳簿が完成します。
私が個人的におすすめしているのは、初年度無料で使える「やよいの青色申告オンライン」です。難しそうな確定申告の基礎知識もわかりやすく解説しているので、少しでも稼げるようになってきたら絶対にチェックしてみてくださいね。

Webライターが月5万円稼ぐためのロードマップはこちら
開業届は税金面でお得になるというのは、目の前に形として残る大きなメリットですが、利点はそれだけではありません。精神的な話にはなりますが、開業届を提出すれば「自称」ではなく、「Webライター」という立派な事業になります。自分の事業を国に認められていると考えれば、モチベーションも上がるので、本気で稼いでおきたいなら開業はしておいたほうが良いでしょう。
税金だけではない、Webライターとして稼ぐための全体像は、以下のロードマップを参考にしてくださいね!
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