副業としてWebライターをはじめるにあたって、本名で活動すべきかペンネームにすべきかは結構迷いどころですよね。
迷ってしまう原因は主に以下の2つ。
- 「副業だし、会社にばれたくない」
- 「でも、ペンネームだと信用に欠けるかもしれないし、仕事がもらえなさそう」
副業で活動するのに本名を使っているとバレる可能性が高くなるのは確かですし、匿名状態で応募しても採用されなさそうに感じるのもわかります。
その問題に対するライター歴10年以上の私の結論は、「ペンネーム(匿名)でも問題なく稼げる」と断言します。稼げるかどうかは、名前ではなくもっと別のことが重要です。そこで、この記事では、名前よりも100倍大切な、クライアントが本当に見ているポイントについて解説します。
Webライターは「ペンネーム」でも全く問題なく稼げる

前提として、Webライターの大半がペンネームで活動しているということが挙げられます。そもそも、古今東西多くの作家やライターがペンネームで活動してきたからこそ、「ペンネーム」という言葉が生まれました。
ペンネームだからダメということはありませんし、ペンネームで活動しているライターのなかには文字単価2円以上の高単価案件をこなしている人もゴロゴロいます。
名前よりもクライアントは、その人に仕事を頼んだ場合の「記事のクオリティ」や「納期を守る責任感」を重要視しています。そこにライターの本名がなんなのかというのは、まったく考慮されていません。
また、クライアントが名前を見る時間は、せいぜい2~3秒程度でしょう。その後の数十秒間で読むのは以下の通り。
- 実績サンプル(ポートフォリオ)
- 得意なジャンルが書かれているか
- レスポンスの速さと丁寧さ
実績のサンプルを用意できていなければ、名前がいかに立派でも書類選考を通過できません。
応募で「なんでも書きます!」と書くのも逆効果にしかなりませんし、名前以上に得意なジャンルをアピールしたほうが実績にも繋がりやすくなります。
最後に、応募メッセージが丁寧に書かれているかや、返信の速さなども、名前や文章力以前に気をつけなければいけないポイントです。相手も人間ですし、一緒に仕事をして気持ちよく対応できるかがなにより重要です。
この3つのポイントが揃って、はじめて名前が読みやすいかどうかが頭をよぎる程度のものです。
ただし、表には出てきませんが、契約や報酬の振込などにあたってシステム上で本名を登録しなければいけないこともある、というのは頭に入れておきましょう。
クライアントに敬遠される「NGなペンネーム」の特徴

ペンネームでも案件は獲得できますが、クライアントが本能的に敬遠する「NGなペンネーム」というのは存在します。
例を挙げると以下の通り。
- キラキラしすぎているネーム
- 記号やアルファベットの羅列
- 読めない当て字
仕事を依頼するうえで、あまりにもキラキラしている名前にしていると、心理的に頼みにくいという事態が発生します。もちろん、本名が俗にいうキラキラネームな場合もありますし、自分を表現するうえでキラキラせざるを得ないこともあるでしょう。
その場合、もう一つの例の「読めない当て字」にも繋がりますが、クライアントが読みやすい名前を設定するか、プロフィールや自己紹介で必ずフリガナを入れるようにしておくことで、デメリットは防止できます。
そして、「記号やアルファベットの羅列」は避けましょう。
たとえば「Crimson_Phantom_59」という名前にしたとします(唐突な厨二ファンタジー感)。これをクライアントが見たら「クリむ……え?」と困惑することでしょう。それだけ、社会人としては非常識な行動と取られる恐れがあると思いましょう。
少し自分のことを暴露すると、私も以前は、このブログのタイトルにもなっている「mitakehan」というペンネームで活動していました。Webライターの絶対数が少ない時期だったのでこれでもお仕事をたくさんもらえていましたが、クライアントとの連絡の際に「えっと……みたけ?さん」というようなすれ違いが起きていました。
これまで働いていた会社が副業OKの場所だったので、現在は思い切って本名の「サイトウマサミ」にしていますが、時代性を加味しても多少収入が上がった程度ですので、ペンネームだから不利ということはありません。
ただ、自分が名前を呼ぶ立場になった際に呼びやすい名前をつけたほうが、常識的かつコミュニケーションが取りやすくなりますよ。
名前で悩むより「プロフィールと文章力」を磨こう

名前は読みやすく非常識にならないものにする、ということさえ守っていれば問題ありません。名前はライターの顔ではありますが、そこにだけ注力しても、実益にはそれほど繋がりません。しばらく活動を続けて「なんか違うな」と思ったらマイナーチェンジし、新しい名前の後に一定期間(旧:〇〇)のような表記を入れておけばそれほど混乱も起きません。
私のようにはじめは適当につけたのに愛着が湧いて、ペンネームは変えたけれど後々ブログのタイトルにするまで気に入ることもあります。
だからこそ、そこに労力を注ぐのではなく、手早く名前を決めて実際の活動に移ったほうが間違いなく有益です。
クライアントは名前ではなく、「あなたのプロフィールの充実度」に加えて「確かな文章力があるかどうか」を見ています。
依頼が舞い込むプロフィールの書き方は以下の記事で解説しています。

ただ、「プロフィールを整えよう」と言われてもなにをどう書いていいのかわからず、いくら変えても受からないという壁にぶつかる人が多いのも事実。最短で文章力やプロフィールをアップデートしたいのなら、Webライター向けのスクールで基礎を学ぶのが一番です。
独学だと数か月かかる「提案文の書き方」や「クライアントとのやり取りのマナー」、「ポートフォリオの整え方」を数週間で習得できるので、スタートダッシュがかけやすくなります。副業でWebライターをやるという人なら、なおさら時間をムダにしたくありませんよね。
数あるスクール・講座のなかでも私が個人的におすすめしているのが、最初につまずきやすいライターとしての考え方から、やさしく学べる『あなたのライターキャリア講座(YOSCA)』です。詳細は以下の記事をチェックしてみてください。

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