Webライターにとって、対処するのがなかなか難しい問題として「誤字脱字」が挙げられます。
入稿前に気を付けてはいるし、何度もチェックをしているのにもかかわらず、思いがけないところでミスをしている、というケースは意外に多いですよね。物書きにとっての最も初歩的かつ致命的な誤字脱字というミスは是が非でも避けたいところです。
かくいうライター歴10年以上の私も、昔は指摘を受けていたことも多かったので偉そうには言えませんが、最近ではある手順を踏むようになってから劇的にミスの回数が減りました。
そこで、今回は執筆後の効果的なセルフチェック術について解説します。
まずはツールとAIに「一次チェック」を任せる

誤字脱字を防ぐプロセスとして、はじめにツールやAIを使用した機械的なチェックをおすすめします。
自分の目だけを使って黙読したとしても、目が滑ってしまい見落としてしまう可能性があります。というよりも、「自力でなんとかしよう」とすればするだけミスする可能性が高まるといっても過言ではありません。
それを防ぐためにも、Googleドキュメントならメニュー左上にある「スペルと文法のチェック」、Wordなら「校閲」タブにある「スペルチェックと文法校正」といったツールを活用しましょう。


これらを使うことによって、「変換ミス」や「ら抜き言葉」などの明らかにおかしいと判断できるミスはかなり減らせます。
さらに、ChatGPTやGemini、ClaudeなどのAIに「以下の文章に誤字脱字や不自然な表現がないかチェックして」とプロンプトで指示をして本文を読み込ませれば、客観的かつ高精度な一次チェックを行えます。
ちなみに、AIチャットで改行できず本文を貼るのに苦労しているという場合はファイルを読み込ませるか、「shift + enter」で改行してから貼り付ければスッキリ見やすく作業を進められますよ。
ツールで防げないミスは「スマホで音読」して潰す

ツールやAIにチェックしてもらうのは一次チェックとしておすすめですが、このプロセスだけで完全にミスを防ぐことはできません。
なぜなら、AIがどれだけ優秀だとしても「文脈的な違和感」や「同音異義語の使い分け」の面で十全にチェックはできないからです。
「人が読む」というのを念頭に入れるのなら、別記事「Webライターの「修正依頼」で心が折れる?ダメ出しを激減させる3つの予防策」で取り上げたように「音読する」というのが現時点で一番信用できるチェック方法と言えるでしょう。
私自身も、かつては誤字脱字が減らせず苦労しましたが、声に出して読むようにしてからは文章の不自然さやミスに気づけるようになり、修正はほとんど発生しなくなりました。
加えて、「読者視点」を意識するなら「スマホで音読」するのがベストです。小さい画面で読んでみれば、リズムが悪い箇所やスマホで読むには文章が長すぎる部分なども見つけやすくなります。
「機械的な一次チェック」と「人的な二次チェック」をセットで行えば、誤字脱字はほぼなくなるはずです。
そもそもミスを打ち込まない「PC設定」をしておく

記事を執筆するうえで推敲は非常に重要です。ただ、推敲だけをしっかりしたとしても、タイピングでミスをするという問題は依然として解決されないままです。誤字脱字や文法ミスを根本的に解決したいのなら、「誤字が発生するタイピング」そのものを減らすのが一番です。
たとえば、「ありがとう」という言葉を入力したいのに、キーがズレて「ありふぁとう」と書いてしまったり、Tを2回打ってしまって「ありがっとう」と入力したとします。ほとんどの場合、タイピングしている途中で気づけると思いますが、急いでいるあまりに見逃してしまい、一次チェックをすり抜けて、二次チェックを省いてしまうというケースもあり得ます。
大げさに聞こえるかもしれませんが、「クライアントに記事を納品する」というのはそれくらい大事なことなんです。そういったケアレスミスが多いという人は、頻出する単語を登録してPCに記憶させておくと良いでしょう。
誤字脱字を物理的に減らし、執筆スピードも上げるPC設定については、以下の記事を参考にしてみてください。

Webライターが月5万円得るために必要なことの全容はこちら
誤字脱字は気合だけで対処しようとしても絶対に減らせません。ミスを減らすためには気分や体調で左右される「気合」ではなく、ツールやAIのような機械的な「仕組み」を取り入れて減らしましょう。最後に自分でも再チェックしておけば、誰に納品しても恥ずかしくない記事が仕上がります。
ミスを減らしつつWebライターとして稼ぐための全体像は、以下のロードマップで確認してみてくださいね!
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