深夜に聴く曲としてサカナクションのユリイカは、邦楽の中で飛びぬけた存在のように個人的には思うのです。
こんばんは、mitakehanです。
前回の夜に聴きたいシリーズではジャミロクワイを紹介したので、

続けて洋楽を選ぼうと思ってはみたもののどうにもサカナクションが頭の中で鳴り響いて仕方がない。
では、サカナクションの曲で夜に合う曲はなんなのか。
「バッハの旋律を夜に聴いたせいです」なのか「多分、風」なのか。
人によって様々な解釈があるかも知れませんが、個人的におすすめしたいのが「ユリイカ」です。
夜のテンションに丁度良い、サカナクションのユリイカをmitakehanなりに紹介します。
日本トップクラスのトラックメーカー「サカナクション」とは
2005年に結成され、2007年にデビュー。ボーカル、ギター担当の山口一郎を中心とした男女5人で構成される。
バンド名は「魚」と「アクション」の単語を組み合わせた造語。山口一郎はインタビューで、ひねくれたこと・いい意味でふざけたことをやりたく、バンド名にはあまり用いられない「サカナ」を入れ、変化を恐れずにやっていこうという意味をこめて「サカナのアクションでサカナクション」にしたという趣旨を述べている
引用:Wikipedia
ボーカルの山口一郎、ギターの岩寺基晴、ベース草刈愛美、キーボード岡崎英美、ドラム江島啓一からなる5人組バンド。
バンド初期はロック形式主体で演奏するスタイルだったものの、ヒット曲「アルクアラウンド」以後は徐々にサンプリングとバンド演奏をミックスした、テクノベースの楽曲が主体に。
ボーカルの山口が突発性難聴を患うなど難局を経てからも、その類稀なトラックメーカーとしての作曲センスを発揮し2018年時点での邦楽シーンの最前線をひた走る存在として認知されています。
午前0時におすすめしたいサカナクションの「ユリイカ」
夜に書き物をするとき、一人晩酌をするとき。
何気なく音楽が聴きたいとプレーヤーを開くと、様々な楽曲がある中で定期的になぜだかこの曲を聴いてしまいます。
邦楽洋楽問わず、新旧問わず聴くスタイルのmitakehan。
基本的にはロックやファンクが好きではあるのですが、サカナクションに関してはそういった好みも超越した存在と言っても過言ではありません。
サカナクションの曲が合うシチュエーションは幅広く、朝でも昼でも夕方でも、どんなシーンでも新鮮に聴ける気もしますが、このユリイカはぜひ夜に聴いていただきたい。
曲の序盤から落ち着いたトーンで進み、基本的にはアンニュイな曲構成。
しかしながら要所要所で音が弾け、サビでは壮大さを感じさせるエモーショナルな旋律。
なんともサカナクションの楽曲の中でも、音楽としてだけではなくアートとして突き抜けた最初の一曲のような気がして仕方ありません。
午前0時に「そろそろ寝ようか。でももう少しこの感覚に浸りたい」と感じさせてくれる曲なのです。
近頃、音楽を聴くのも疲れてしまった世代にも無理なく溶け込める最近の邦楽、侮れません。
音楽疲れした世代にもサカナクションはぜひチェックしていただきたい
音楽疲れと言っても個人差もありますし、電子音が苦手な人も多いと思います。
それを加味してもサカナクションは個人的におすすめです。
特に午前0時くらいの絶妙な夜の雰囲気にマッチしたユリイカ。
気が向いたらぜひ聴いてみて欲しいと思うmitakehanなのでした。
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