バスローブってどんなイメージがありますか?
私はどちらかと言うとおハイソなイメージやら、ワイングラス片手に膝にはシャム猫をのせて豪華なソファで優雅にくつろぐセレブな印象がありました。
実際、周りは内緒でバスローブ着てて、自分だけが知らない──なんてことがない限り、小市民な自分の生活圏では縁のないアイテムでした。
そんな自分が、意を決してバスローブを買ったらどうなったのか、その心境とともにおすすめのバスローブを紹介します。
バスローブってタオルじゃん!今更気づいた真実
さて、突然ですが、わたくしみたけはんはタオルが好きです。
……ん?興味ない?まあまあ、聞いてください。
小さいころからパイル地が大好きで、タオルケットやらバスタオルは自分にとって安心毛布みたいなもの。
マイクロファイバーのタオルが出てきた当初も、質感的にはゴッシリとしたパイル地のタオルじゃないとあかん!とかたくなになっていたほどです。
そんなみたけはんですが、出来ればいつかタオルを全身に纏って過ごすことが夢だったわけですが、なぜかバスローブは意識の範囲外にありました。
それはたぶん冒頭のイメージが邪魔をして、
バスローブ→セレブのもの→俺、チガウ
という脳内図式が出来上がっていたからだろうと睨んでいます。
そして、知り合いとメールをしていてバスローブの話になったとき、ビビビッと脳に稲妻が走りました。
バスローブってタオルじゃん!
そう、気が付いたのです。
バスローブ買ったら人生変わった件
そんな、自分的には大事件で世間的にはそよ風程度の気付きにより、バスローブを買うことを決意。
こうしちゃいられないとニトリへと安全運転で爆走しました。
そして、「なかったらどうしよう」なんて思いながら、店内に入り探してみたわけです。
もうね、いっぱいあるの。
薄手のものからフランネル素材のものまでありました。
これはもう、俺歓喜です。
そして、悠々と買って帰り、湯船にお湯を張りじっくりとつかります。
汗っかきなみたけはんは風呂上がりに汗が止まらず苦戦することが日常だったので、わりと不快感を毎度感じていたわけですが──風呂から上がるとそこは、天国でした。
みたけはんが買ったニトリのバスローブ
意気揚々と買いに行って、今の今までネットで探しもしてなかったんですが、普通に楽天でニトリのアイテム売ってました。
ぜひチェックしてみてください。
買って気が付いたバスローブの3つのメリット
ここまで、バスローブを買うに至るまでの心境を長々と書いてきました。読んでいただいたあなた、お疲れ様です。
実際、買ってみないと気が付かないことってあるんだなぁと、今では思います。
バスローブをゲットしたのはこの記事を書く結構前なのですが、買って以降シャワーで済ませていたところお風呂につかることが増えました。
そんなバスローブの買って気付いたメリットを3つ紹介します。
汗をかいても気にならない吸水性が魅力的
これは上記でも述べましたが、みたけはんは非常に汗っかきです。辛いものを食べたり熱い場所に行くと、もう滝です。発汗性が尋常じゃないです。
なので、汗をかく行動や環境が極めて嫌なのですが、バスローブは汗をかいた先からどんどん吸収していき、体がサラサラになります。
頭からの汗が落ち着くころにはTシャツを着ても問題ないくらいまで汗が引けていますが、これが個人的には革命レベルで画期的な出来事なのです。
そこまで汗っかきじゃない、という方でもおそらくはそのサラサラ具合は体験してみて損はないと思います。
汗が引いても寒くない。意外な保温性に驚愕
汗が引きやすくなった……と述べましたが、そうすると体が冷えるんじゃないかと心配になりますよね。
しかしながら、そこは流石のバスローブ。
汗が引いた後も寒さはそこまで感じず、しばらくはそのままでいても全く苦ではありません。
パイル地が厚手な影響もあるのかもしれませんが、汗によって相当濡れてしまっていてもサラサラ感が持続。その上でほどよく温かいと、まさに理想的なルームウェアと言えます。
身体を拭く時間が思いっきり短縮できる
風呂上がり、髪を拭いて身体を拭いて──とやっていると案外時間がかかってしまいますよね。
冬とか気温が低いときは比較的良いのですが、これが夏になると目も当てられません。
そしてバスローブの最大のメリットがこれです。
汗が引く引かない以前に、
バスローブ自体がタオルだから、バスタオルで頑張って拭く必要がない!
これです。これが言いたかったのです。
バスタオルで躍起になって拭く必要がない分、髪を乾かすのに全力を出せるので相当な時短になります。
……たぶん、こんなおっさんがバスローブ最高っ!とか言う前に、髪の長いメンズとか女性の方にこそおすすめのアイテムなんじゃないだろうか……
丈が短い・乾くのに時間がかかる。あえて触れたいデメリット
そんな使い心地最高のバスローブですが当然デメリットも存在します。
- バスローブが乾くのにめっちゃ時間がかかる
- 丈が短くてちょっと恥ずかしい
- 気を抜くとはだける
この3点があげられますが、軽く説明しましょう。
厚手の受難。乾かな過ぎて泣ける
厚手のパイル地なんて、乾くわけないじゃないか……っ!
と気が付いたのは買ってすぐのことでした。
夏場、朝洗濯した後に外に干して、夕方までかかりました。
ツンツルテンに赤面
今では慣れましたが、丈が短すぎて初めは恥ずかしくて一人でちょっと悶えてました。
身長182cmと地味にデカいんですが、そのくらいの身長の方々。要注意です。
気を抜くと全開
浴衣のように帯をしっかり締めるわけでもないですし、気を抜くと帯がほどけてたりします。
これも少々恥ずかしい思いをすることになるので気を付けたほうがいいです。
おすすめしたい!バスローブ3選
お風呂上がりが劇的なほど快適になるバスローブ。
なぜ、世間にそこまで浸透していないのかわかりません(私が知らないだけかもしれませんが)。
ということで、長くなりましたが今回は、自分がめっちゃ欲しい
一着持っていても思わず欲しくなる、気になるバスローブを3点セレクトして紹介します。気になる方はぜひチェックしてみてください!メンズもレディースも結構種類があってみてみるだけでも楽しいです。
実際、バスローブって乾くのに時間がかかるし、洗うタイミングもわかりにくいので2着は欲しいよなぁと最近思っています。
TRANPARAN 今治タオル認定バスローブ
まずは、キング オブ タオルと言っても過言ではない今治タオルで作られたバスローブ。
もう、見ただけでも肌触りがよさそうです。
綿100%なのはもちろん、サイズもLLまで展開されているのでサイズ感が気になる方でも安心です。
こんなセレブなの着てみたいです。
Originlife(オリジンライフ) バスローブ
タオルが好きだ!とか言ってマイクロファイバーを出すのもどうかとは思いましたが、吸水性と生地の軽さを考えたときに一着は持っておくと便利なんじゃないかとも最近は思います。
パイル地が個人的にはマストなのですが、洗濯や濡れた後の乾きの遅さがどうしてもネック。状況に応じて使い分けるのも良いのではないでしょうか。
North up 触りたくなるタオルポンチョ
デメリットでも述べましたが、バスローブは気を抜くと全開になってしまいます。しっかり帯を結んだつもりでもどんどん着崩れてくるので、それが地味にストレスだったり。
ポンチョタイプならシンプルに被るだけですし、着崩れる心配もありません。
私のようにタオルこそ至高!はだけてなんぼ!とか思っていない限りは、こういったポンチョタイプというのもありかもしれません(正直、結構欲しい)。
ポンチョに限らず、こういったラフに着こなせるバスローブがあると就寝時にも使えて便利です。普通のタオル地バスローブだと、全開になったり襟で肩が凝ったりと意外と寝にくいことがあるので、こういったのは一つ持っていても良いと思います。
もっとバスローブは広まってもいいと思う今日この頃
いつかブログでバスローブのことを書こうと思い、満を持して書いてみたらとんでもないボリュームになってしまいました。
これでもまだ書き足りないことはいっぱいありますが、これでバスローブの魅力が伝えられていたら嬉しいです。
検索していて「シルクもいいかも……」とか思って、自分のような小物にはまだ早いと諦めたりしたのはすでにいい思い出です。
もし、少しでもバスローブが気になったら、ぜひ検討してみてくださいね!
メガネをかけているお風呂好きの人にピッタリのメガネを見つけたので、合わせてチェックしてみてくださいね!
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