なぜ今ビジネスリュックが人気を集めているの?近頃、ビジネスマンの間で通勤スタイルに変化が起き、ブリーフケースではなくリュックを背負っているメンズが急増中。その人気の理由と、おすすめブランドをまとめてみました。
- ビジネスリュックユーザー急増中!通勤スタイルに変化の兆し
- ビジネスリュックが人気を集める3つのポイント
- 3WAYから革製まで|ビジネスリュック人気ブランドおすすめ10選
- ビジネスリュックが人気があるのには訳があった
ビジネスリュックユーザー急増中!通勤スタイルに変化の兆し
近頃、巷ではブリーフケースではなくビジネスリュックを背負うビジネスマンが増えている模様。数年前では見慣れないその光景も現在ではすっかり溶け込み、もはや定番になりつつあります。確かにリュックを装着したスーツ姿の男性を観察してみるとデザインもおしゃれでスーツによく合っていますし、なにより歩き姿が快適そう。ということで今なぜビジネスリュックが人気を集めているのか、その3つの理由を挙げていきます。
ビジネスリュックが人気を集める3つのポイント
デザイン性が良くなり単純にカッコいい
[ザ・ノース・フェイス] リュック Shuttle Daypack NM81602 K ブラック
スポーティーなバックパックなどはカジュアルシーンではもちろん人気がありますが、ビジネスに使うのであればさすがにスーツとは合いません。多くのビジネスマンが背負っているビジネスリュックはしっかりスーツに合うようにシックでおしゃれなデザインのものが多く、中にはブリーフケースとしても使える2WAY、3WAY使用のものもあります。状況に応じて手持ちもできるのであれば、通勤はリュックで外回りは手持ちに変えるということもできそうです。
両腕が空き動きやすくなった
手持ちのバッグも良いけれど手元がふさがってしまい困ることがある、という経験を持つ人も意外と多いのではないでしょうか。今やほとんどの人がスマートフォンを便利に使いこなしている中で、手元がふさがることなく自由になるというのは思った以上にメリットが多い気がします。自転車通勤の人などでも肩掛けでブリーフケースを持つより、リュックを背負った方が楽かもしれません。
重い荷物でも疲れない
ビジネスマンの荷物を考えてみると大量の書類にPCなどの機械類、折り畳み傘に飲み物が入っているなどかなりの重量になっていることは間違いありません。それが片方の肩に食い込むというのはかなり疲れるのではと思います。ビジネスリュックならばその重さも分散して楽になりますし、出張などで通常の荷物よりさらに容量を増やしても問題ない。ビシッと決めるのならば革のカバンを持ってもいいけれど、通勤を楽にしたいのならビジネスリュックはマストアイテムと言えるかもしれません。
3WAYから革製まで|ビジネスリュック人気ブランドおすすめ10選
思いのほかいいこと尽くしだったビジネスリュックも、せっかくなら自分に合った、それでいてスタイリッシュなものが欲しい。そんな自分のコーデに思いを馳せるビジネスマンにおすすめの人気ブランド&アイテムを10ほどセレクトしてみました。ぜひ参考にしてみて下さい。
Porter Classic(ポータークラシック)
国内のカバンブランドとして名高いポーター、と思いきや実は全く別のブランドというこのポータークラシック。2007年に創業した比較的新しいブランドなのですが、このブランドを立ち上げた人物はポーターこと吉田カバンの創業一族、吉田克幸さんとそのご子息の吉田玲雄さん。孫の世代まで愛されるものをとものづくりに妥協なく、日本製に強いこだわりを持って商品つくりを行っているのが特徴です。
ポータークラシック公式サイト
SAMSONITE(サムソナイト)
アメリカで1910年に創業した、世界的に有名なラゲッジブランドのサムソナイト。100年以上の歴史を持つこのブランド、スーツケースのクオリティもさることながらそのデザイン性でも幅広い支持を得ています。ビジネスリュックもまたすっきりとしたフォルムで、中の仕切りも多く利便性に優れています。
サムソナイト公式サイト
ZERBRIDGE(ゼロブリッジ)
アポロ計画で月の石を入れるカバンを作ったことでも有名なゼロハリバートンが、新たにカジュアルブランドとして2018年にリリースしたこのゼロブリッジ。こちらはふたの部分が硬質な素材でできた、耐久性に優れたアイテム。
ゼロブリッジ公式サイト
MAMMUT(マムート)
長い歴史をもつスイス発祥のアウトドアブランド、マムートがリリースした防水性に優れたビジネスリュック。17.3インチのPCも収納できる大容量さが嬉しいアイテムです。
マムート公式サイト
ARC`TERYX(アークテリクス)
カナダのノースバンクーバーで1989年に創業した、アウトドアブランドのアークテリクス。収納性も高く、デザインもシャープなこのリュックならデイリーユースでも使えそうです。
アークテリクス公式サイト
NOMADIC(ノーマディック)
街歩きやビジネスなど「移動」をテーマに、1979年に創業したこのノーマディック。生活に根付いたアイテム群は、独自性の高さと使い勝手の良さが特徴として挙げられます。このバッグはリュックとしても使えますが、ブリーフケースとして肩掛け、手持ちのどちらもいける3WAY使用となっています。
ノーマディック公式サイト
GREGORY(グレゴリー)
カジュアルシーンでも活躍する、1977年に創業したバックパックブランドのグレゴリー。人間工学に基づいたもの作りが特徴で、デザイン性と使用感の良さで人気を博しています。このバッグはナイロン仕立ての3WAY使用で、グレゴリーの高い技術を持ってビジネスに合うよう作られています。
グレゴリー公式サイト
DAKOTA BLACKLABEL(ダコタブラックレーベル)
革や綿などの天然素材にこだわってアイテム制作を行っている、1969年に創業したブランドのダコタ。ダコタブラックレーベルはメンズ向けのアイテムをリリースするラインです。巷で主流のビジネスリュックと言えばナイロンなどがほとんどなのですがこのアイテムは革製で、革独特の光沢感が他とは一線を画しています。
ダコタ公式サイト
TUMI(トゥミ)
1975年にアメリカで創業したバッグブランドのトゥミは、頑丈さに加え高い機能性、トゥミにしか出せないデザイン性で高い評価を受けています。ビジネスシーンで長く愛されているだけにツボを抑えたアイテムが多く、スーツケースに乗せられるように背面にはキャリーオン用のスリットが設けられています。
トゥミ公式サイト
PELLE MORBIDA(ペッレモルビダ)
クオリティオブライフをコンセプトにアイテム作りを行っているペッレモルビダは、雑誌OCEANSなどでもおなじみの干場義正さんがディレクターを務める日本のブランド。滑らかな質感が特徴のリモンタナイロンと型押しレザーをミックスしたエレガントな仕上がりに加え、ブリーフケースとしても使える3WAY使用でもあります。実に男心をくすぐられるアイテムです。
ペッレモルビダ公式サイト
ビジネスリュックが人気があるのには訳があった
スーツに合わせても問題ないシックなデザイン、リュックという形で背負うことによって得られる利便性、どれをとってもビジネスコーデにリュックを選ぶのには訳がありました。タフに仕事をこなすビジネスマンにとって、疲労感も軽減できるビジネスリュックは通勤の際の強い味方。お気に入りのアイテムを見つけておしゃれにビジネスライフを楽しもう。
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